ダ・ヴィンチは文系?理系?
数年前に訪れたニセコ。ここではスキーや乗馬など、普段行わないアクティブな挑戦を色々してみました。とにかくパウダースノーが美しすぎて、もうこの雪以外の景色は要らない、という気持ちに。ちなみに、まだコロナ禍の名残があったときなので、この時は宿泊料金もちょっと安かったです。今は高すぎて行けなさそう……。
新しい年になると、何か新しいことをしてみようと思い立つ人も多いと思います。でも、いざ目標を考えるとき、何をすれば良いのか迷ってしまうこともありますよね。
その中でふと気になったのが、私たちが何気なく口にしている言葉たち。たとえば、「私はこういう人間だから」「私はこれが苦手」といった何気ないひと言。
この小さな言葉たちが、もしかすると「自分への飽き」につながっていくのではーー今回は、そんな言葉の影響力について少し考えてみました。
私は運動が苦手だと思っていた。
私は、小さい頃からずっと「運動が苦手」 だと思っていました。
体育の授業では、かけっこでいつもビリだったし、跳び箱も怖くてろくに飛べなかった。逆上がりもできなかった。体育の成績は、いつも5段階評価の2。学校の評価基準では、「運動が得意な子」は短距離走が速かったり、球技がうまかったり、跳び箱も軽々と飛んじゃう子。私は、どれもできなかったので、運動が下手なんだと思い込んでいました。
でも、大人になって気づいたのです。「運動が苦手」というのは、単なる思い込みだったかもしれない、と。
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