番外編:6つの視点から見る過去記事まとめ
とても気に入っていたピエール・ポランのF031デスク。実は最近、別の方にお譲りしました。部屋の配置替えを考えたとき、どうしてもしっくりくる場所が見つからず、それならばもっと活用してもらえる家に…と決断したのです。過去のインテリアを写真で振り返ると、その当時の生活がふっとよみがえり、少し懐かしい気持ちになります。
こんにちは。favvy(フェイビー)です。
このニュースレターを始めてから、早いもので1年半ほどが経ちました。本当にありがたいことに、この間に新しく購読してくださる方も増え、こうして読んでいただけるご縁に改めて感謝しています……!
このニュースレターでは、「センス」にまつわるさまざまなテーマについて、その時々に私が考えたり感じたことを自由に綴ってきましたが、今こうして振り返ってみると、書いた当初のことを懐かしく思えたり、今の自分にはまた違う意味で響くこともあります。
今回は、そんな過去記事の中から6つをピックアップし、書いた当時の思いを添えてご紹介します。まだご覧になっていないものがあれば、ぜひちょっとした暇つぶしがてらお楽しみください。
【私たちを取り巻く環境とセンスの関係】
①「なぜ標準仕様にすると、仕上がりが野暮ったくなってしまうんだろう?」センスというと個人の感性に焦点が当てられがちですが、実は社会的な慣習や制度が個人のセンスに影響を与えているのかもしれません。この記事では、結婚式やリノベーションなどの大きなライフイベントで発見した、「ダサさに繋がる落とし穴」について綴っています。
②私が学生だった頃、「おしゃれをする=ちょっと不真面目」そんなイメージがどこかにありました。その背景にあったのは、校則という見えないバリア。「おしゃれは本業に関係ない」という考えが、無意識のうちに刷り込まれていたのかもしれません。その影響が、大人になってからもデザインやアートとの距離感につながっているのでは?そんなふとした気づきを掘り下げてみました。
③日本といえば、どちらかというと静かで行儀が良い――そんなイメージが強いですよね。でも、意外と独特の騒々しさもあるんじゃないか?キューバやフランスでの体験も交えながら、日本ならではのこの“騒々しさ”について、少し掘り下げて考えてみました。
【今日からできる感性磨き】
④「あー、疲れた。」ふと口をついて出るこの一言、実は毎日の小さな選択の積み重ねで、私たちの脳がそっと悲鳴を上げているのかもしれません。そしてその“脳疲労”が、もしかしたらセンスにもじわじわと影響を与えているかも。そんな視点から、自分らしい選択を支えるための、脳を上手に休めるコツについてお話ししています。
⑤限られた空間で「文化的な生活」を楽しむには、一体何が必要なんだろう?そして、私たちをその暮らしから遠ざけているのは何なのか。日常に少しでも豊かさを取り入れるための、“今日からできる”工夫やヒントをまとめてみました。
⑥「好きだけど、本当にこれを選んで後悔しないかな……」そんな迷いが浮かぶとき、どうすれば自分らしい選択ができるのでしょうか。この記事では、心の持ち方から実際のモノ選びのヒントまで、私が日々意識している考え方をお伝えしています。
今回は、6つの過去記事をピックアップしてみました。どれも気軽に読んでいただける内容ですので、気になるテーマがあれば、ちょこっと覗いてみてもらえると嬉しいです。記事を読んで「こんなこと考えたよ」なんてご感想や、ふとした疑問があればぜひ教えてください。
それでは、また次回のニュースレターでお会いしましょう!
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